7,850円で宮島の鹿を見に行こう!最高にコスパの良い、奈良県発2泊3日山陽の旅!後編
※前回の番外編の続きとなります。過去の県内お出かけ記事は右の「記事一覧」からどうぞ。
ハロー皆様!卑屈な奈良ブログ、番外編の後編です!
前回に続いて番外編というなの県外記事なのでご注意。なお前回記事はこちら↓
hikutunarakenmin.hatenablog.jp
というわけで今回は山陽の旅の続きや。1泊目の広島県竹原から、今回は同じく竹原市内にある「うさぎの島」こと大久野島へ行ってみるやで~
猫の島は全国に数多あれど、うさぎの島ってのはなかなか珍しいな
アクセスはJR竹原から3駅の、JR忠海で下車。そこからすぐ近くの忠海港でフェリーに乗船や
フェリーとなると、ワイらのような海無し県の奈良県民は船酔いに耐性があるかどうか若干心配なのだが…酔い止めとか必要な感じ?
いや、乗船時間は20分くらいやし、瀬戸内海は波も穏やかであまり揺れることはないから、案外そこまで心配いらんで
なら安心やな
ちなみにワイは昔、沖縄の石垣島から与那国島行の通称「ゲロ船」と呼ばれているフェリーに乗ったことがあってな…アレは非常にトラウマやった。興味のある人はぜひググってみてくれ
一体誰が興味あるんやそれ…
では、いざ島へと上陸〜
観光客が到着した途端、早速待ち構えていたうさぎ達がこんな感じでエサをもらおうと寄ってくるで
かわええ~ぶっちゃけ奈良公園の鹿はこんな群れで接近されると「怖っ」てなるけど、うさぎくらいのサイズなら丁度良いな
エサのニンジンは忠海港のフェリー乗り場で売ってるので、買って食べさせてあげるのも楽しいやろな。ワイは買い忘れたけど
エサ持ってなくてもうさぎは群がってくるんやな…
…さてこの「うさぎの島」として有名になった大久野島なんやが、実はもう一つ、裏の顔が存在する
裏の顔とは??
この大久野島…実は太平洋戦争中に大日本帝国陸軍の毒ガス工場があってな
えっ
こんな感じで、今もその毒ガス工場や要塞の遺構が残っておるのだ
……ま、まさか、島のあちこちにいるうさぎってもしかして
……戦争中、毒ガスの実験用としてこの島では大量のうさぎが飼育されておってだな
あっ(察し)
まあ現在島をうろついているうさぎ達は、戦後になってから島に持ち込まれたものの子孫という説が有力やが、戦時中にこの島では毒ガスを製造し、動物実験を行っていたのは事実や
まさかこの観光客でにぎわう島に、そんな歴史があったとは…
なので大久野島はうさぎ目当てだけでなく、廃墟マニアにとってもなかなか垂涎もののスポットやで
わざわざそっちを目当てに来るのはお前くらいじゃないのか…?
てなわけで、他にも鉄道で巡るのにオススメの、他の広島県観光スポットも紹介していくやで~
もはや完全に卑屈な広島県ブログと化しておるな…
まずは、広島県呉市!いわずと知れた、東洋一の軍港と謳われた町やな!
「この世界の片隅に」の聖地やな
知っておったか…あと艦これの聖地でもあるぞ
はいはい…
市内にある「鉄のくじら館」や、「大和ミュージアム」など、軍港の街ならではの観光施設が盛りだくさんや。予約すれば軍港めぐりの遊覧船に乗ったり、海上自衛隊の基地見学なんかもできるで
好きな人はここだけで丸一日潰せそうなくらいやな
そして最終日!JR宮島駅からフェリーに乗り、ついに旅の終着点である広島県の宮島・厳島神社や!
おお~やっぱ晴れると景色が最高やな…
そしてこちらが宮島の鹿。何故か奈良のやつよりも圧倒的におとなしく、お上品な気がする
こんなところにも県民性が出てるんやな…しかし落ちてる紙類でもお構いなくムシャムシャ食べるのは奈良の鹿と同じやな
さてこの厳島神社は1555年、毛利元就が厳島の戦いにおいて陶晴賢を破った際…
にしてもやっぱ海があるっていいよね
聞けよワイの話!
また長くなりそうなので今回はパスや。とにかくまあ、たまには海を眺めながらゆっくり鈍行電車での旅ってのも味わい深くて良さそうやな。2泊3日の国内旅行なら割と手軽に行けるし
とりあえずわかって頂けたなら宜しい。というわけで、番外編は終了や!
次回は何のネタをやるんや?また県外か?ん?
いや、次回はさすがに単発で県内ネタをやります…題して「奈良県内のご当地ゆるキャラ特集」的なのをやろうかと
ほう、県内観光地紹介から路線を変えてきたか
だ、断じて県内の観光地ネタが切れたわけではないぞ、断じて
これから毎日八木新宮線に乗ろうぜ?
往復13時間バスに乗りっぱなしは確実に尻が死にます
鈍行で広島行けたならバスで十津川も余裕やろ(適当)
てなわけで、今回もお読み頂きありがとうございました!ではまた次回!